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今回は、「全員満足の稽古会を目指す方法｜少人数制と時間配分の工夫」というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、全員が満足する稽古会を目指すために必要なポイントを解説。少人数制の導入や時間配分の工夫、参加者からのフィードバックを生かす方法について紹介します。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です！剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年11月6日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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全員が満足できる稽古会とは
本日のテーマは、「全員が満足できる稽古会とはどのようなものか」です。
今回、このテーマをもとに、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
11月2日に開催された彪進会の振り返り
11月2日に開催した彪進会は、全国版の稽古会です。
この特別な場に、**日本一の講師**2名をお招きし、稽古を行いました。
その結果、参加者の約8割から「大変良かった」という声をいただきました。
しかし、一方で「普通」と感じた方や、「まだ改善が必要だ」と指摘された方もいました。
このような声を受け、どのようにすれば**全員が満足できる稽古会**になるのかを改めて考えるきっかけとなりました。
満足度向上を目指す姿勢
**90%が満足しても、さらに上を目指す姿勢が重要です。
**「日本一」を目指す以上、日本二では満足できない──それが私の信念です。
今回も「改善が必要」という声をいただけたことは、非常にありがたい機会だと感じています。
こうした**フィードバック**を大切にし、どんな稽古会が最も良いのかを追求していきます。
稽古会のアンケート結果から見えた課題
稽古会のアンケートでは、**指導時間の配分**についてもご意見をいただきました。
私は、小学生・中学生・高校生・大人の3つのグループに分け、それぞれ**40分間の指導**を行いました。
しかし、65名の参加者を3つのグループに分けるため、1グループあたり約20名となり、短い時間内で全員に声をかけることは難しかったです。
できる限り**一人一人に声をかけよう**と意識していましたが、通り過ぎてしまう場面もありました。
指導時間の配分における難しさ
全員を見ようと努めましたが、どうしても見落としてしまう方が出てしまう──これもアンケートで指摘された点です。
**満足度を高めるためには、グループごとの時間を1時間に延ばす、または参加人数を減らし1人あたりにかける時間を増やす**といった対策も必要だと考えています。
ただし、**人数を減らすことで参加費が上がる可能性**がある点も、難しい問題です。
次回の稽古会に向けた取り組み
次回は**少人数制**での稽古会を検討しています。
今回の稽古会では、私だけでなく、**他の強い選手の考え**を学ぶ場にもしたいと考えました。
そのため、私の声かけが少なかったと感じた方もいるかもしれませんが、水野選手や河村選手から指導を受けた方もいらっしゃったと思います。
もしそれでも不満が残る場合、さらなる少人数制が求められるでしょう。
稽古時間の延長と調整の課題
また、**稽古時間をもう少し長くしてほしい**という要望も多くありました。
一人でも多くの方と稽古することを目指していましたが、**並ぶ人数が増えると調整**も難しくなります。
水野選手や河村選手との稽古も人気が高く、列が長くなることが課題でした。
このような問題をどう解決していくか、引き続き考えていきたいです。
少人数制による効果と可能性
**少人数制での稽古**が最も効果的な解決策かもしれません。
例えば、**60人を20人に絞る**ことで、1人あたりの時間を大幅に増やすことができます。
地稽古の時間も少し延ばせる可能性があります。
次回は、ゲストを3名呼ぶのではなく、**私一人が講師を務める形式**を検討しています。
10〜20人程度の少人数で、午前と午後を通じてみっちり指導する形です。
この形式がうまくいけば、他の地域でも展開していきたいと考えています。
稽古会でリアルに伝える価値
**リアルでの稽古会だからこそ伝えられるもの**があります。
今回の彪進会では、**日本一の講師を招くことで、他の考え方を学ぶ機会**を作り出しました。
それでも**不満点が残っていること**は事実で、より良い稽古会を目指して改善を続けます。
全員が満足する稽古会を目指して
全員が「この稽古会に参加して本当に良かった」と思える日を目指し、さらに**努力していきます**。
今後も皆様の応援をよろしくお願いいたします。
本日も素晴らしい一日をお過ごしください。
まとめ
全員が満足する稽古会を目指すには、参加者の意見を取り入れ、指導時間や構成を工夫することが必要不可欠です。
今回の稽古会では多くの満足の声をいただきながらも、改善の余地があると感じた点について深く考え、次回に向けた取り組みを進めていきます。
概要
今回の稽古会では、全国版の彪進会を開催し、日本一の講師を招いて多くの方と共に稽古を行いました。
満足度の高い参加者が大半であった一方、さらなる改善が必要との声もあり、より良い稽古会を実現するために新たな取り組みを模索しています。
メリット
- 専門性の高い講師陣の指導が受けられる：日本一の講師による指導を受けられる貴重な機会が提供されます。
- 少人数制による質の向上：少人数制を導入することで、1人あたりの指導時間を増やし、よりきめ細やかな指導が可能になります。
- 多様な視点を学べる：私だけでなく他の強い選手の考え方も共有することで、多角的な視点を得られます。
デメリット
- 参加費の増加の可能性：少人数制や時間延長によって、運営コストが増える可能性があります。
- 一部の参加者へのフォローが難しい：多人数を相手にする稽古会では、すべての参加者に十分なフォローが難しくなる場合があります。
- スケジュールの調整の難しさ：少人数制を導入すると、スケジュールの調整や参加の枠が限られる可能性があります。
次回の稽古会では、さらに多くの参加者に満足いただけるよう、少人数制の導入や時間配分の改善に努めていきます。
引き続き、皆様のご意見を大切にし、より良い稽古会を実現するために努力を続けてまいります。
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